DLやまぐち号 (2023.5.8)
JR山口線にSLが走り始めてからずいぶん経ちますが、恥ずかしながら乗ったことがありませんでした。学生の頃、鉄道研究会で藤村という奴が「山口線にSLを走らせるんじゃ」と言っていましたが、しばらくして、それとはほぼ関係なくSLやまぐち号が観光列車として走り始めました。山口に住み始めてから、何度か雄姿を見たり汽笛を聴いたりすることはあって、一度は乗らないとなぁとは思っていたのですが。
というわけで、乗ってきました”やまぐち号”。ただ、SLは休憩中で、代わりにディーゼル機関車DE10の重連が牽引する"DLやまぐち号”でしたが。専用塗装DD51の重連は寝台特急”北斗星”で有名ですが、DE10は本来ローカル線貨物用の機関車で、客車を牽引するのは珍しいとのこと。
津和野駅までの沿線では、行きも帰りも撮影ポイントごとに撮り鉄が待ち構えていて撮影してましたね。いいなぁと思ったのは、撮り鉄、沿線で農作業中のジジやババ、列車を見に来た家族連れ、国道9号と並走する区間では車の窓から、いろんな人が手を振ってくれてたこと。何故か楽しかったな。
みんなが”〇〇鉄”な訳ないから、特に鉄道に興味がある訳ではない人が大半だと思いますが、列車を見たら思わず手を振ってしまうというのは何なんでしょう?少なくとも、観光列車としてしっかりと認知されているのでしょうね。SLが引っ張ってなくてもわかるんですから。
数十年ぶりの津和野は、水害の痕も癒えて昔と一緒でした。太鼓谷稲荷の階段は歳をとった分キツかったですが。今度”やまぐち号”に乗るときはSLのときにします。できればグリーン車で。(文責K)
"DLやまぐち号”(右)と”特急おき”(左)
いい人、わるい人 (2023.4.27 )
「いい人なんだけどなぁ」と言う場合、その人はいい人ではありません。いい人でないからこそ、このような言い方になります。また、普通の人のことをこのような言い方はしません。端的に言うとその人はわるい人です。
同様に、「わるい人じゃないんだけどなぁ」と言う場合、その人は当然いい人ではありません。いい人でないからこそ、このような言い方になります。また、普通の人のことをこのような言い方はしません。端的に言うとその人はわるい人です。
「いい人なんだけどなぁ」と言われる人と「わるい人じゃないんだけどなぁ」では、どちらがよりわるい人なのかは微妙ですが、やっぱり後者かな。と、思います。(文責K)
気になるコトバ (2022.11.16)
「過ぎたるは猶及ばざるが如し」と諺にあるように、〇〇すぎと言う場合何がしかの負の要素がある、と思っていたのですが…。たとえば、飲みすぎ、スピードの出しすぎ、考えすぎ、遊びすぎ等々。
ところがね、最近は違うみたいですね。随分前に、職場の若い女子が「面白すぎる」と言ってるのを聞いて違和感があったのですが、今はそんなもんじゃないみたいで。
NHK高校講座に出演中の滝沢カレンによれば、仲間感や言葉に重みを出すために、ありがとすぎ、うれしすぎ、どういたしましてすぎ、あたりまえすぎ等、なんにでも”すぎ”をつけるんだそうです。
ここまでくると理解の範疇を超えてしまいますが、〇〇すぎ、〇〇すぎと話している彼や彼女は、自分はこんなにも思っているんだと伝えようと一生懸命なんでしょうね。
でもね、こういう言葉遣いは仲間内だけにしましょうね。傍で聞いていても、少し足りない人の会話に聞こえてしまうので、近しくない人がいるところではやめた方が無難だと思います。ハイ。(文責K)
メッチャ、メチャメチャ、メッチャクチャ (2022.11.8)
最近のテレビを観ていると、程度の大きさを強調するとき「メッチャ〇〇」「メチャメチャ〇〇」「メチャクチャ〇〇」という言い方をする人がほとんどで、「とても〇〇」という言い方をする人はあまりいません。
この「メッチャ、メチャメチャ、メッチャクチャ〇〇」も「超〇〇」と同様に「とても〇〇」という言い方のカジュアルな表現で、某女子水泳選手が入賞したとき「メッチャ嬉しい」とかなんとか言ってから、急速に広まったような気がします。
「超〇〇」との意味の違いはなく、違うのは使う年齢層が広範にわたるところでしょうか。「超〇〇」よりも少し軽薄度が少し弱いので、それなりの年齢になっても使うのに抵抗がないのかもしれません。
今朝(R4.11.8)の”NHKあさイチ”の中で。アフロの副島君は「メッチャおいしい」「メチャメチャ簡単」等、4回発言しました。NHKの番組でもOKなんですね。(文責K)
NHK高校講座「あらためまして ベーシック国語」 (2022.11.7)
NHK教育テレビでやっている10分の短い番組ですが、国語学者金田一先生とモデルの滝沢カレンとオウム(声:ナイツ土田)のやり取りが面白いですね。基本的に、金田一先生の質問に対して滝沢カレンが斜め上を行く回答をし、それにオウムの土屋がツッこむという構成です。
先日の番組の中で滝沢カレンが言っていたのですが、「とても〇〇」という言い方のカジュアルな表現「超〇〇」では最早自分の思いの丈を伝えきれないので、最近は”とてつもない〇〇”とか、壮大、絶大、とんでもない〇〇、などと言いうようにしているとのこと。
「とても〇〇」をさらに強調するために「超〇〇」といい始めたのだけれど、それすらも軽くなってしまったので、もっと違う言い方をしたら元に戻ってしまったってことかな?元に戻っていることに気づいていないのもまた面白い。
しかし、”あらためましてベーシック”とはいいながら、高校講座ですよね、この番組…。(文責K)
ハイテク田舎‥‥(2022.8.19)
私の住んでいる秋穂は、山口市と合併するまでは人口8,000余人の小さな田舎町でした。
いつ頃だったかは忘れましたが、合併前の当時の町長と話す機会があったので、「ネット環境を整備してハイテク田舎にしましょう!」と提案したことがありました。
が、実現はしませんでした。
そして数十年が経ち、秋穂は今も過疎が進む田舎のままです。
私は好きですけどね。(文責K)
夫婦池から桜団地付近遠景
秋穂湾夕景
『樹木葬・合祀供養塔』見学会に行ってみました (2022.7.5)
樹木葬に少し興味があったので見学会に行ってみました。
永代供養の種類は3種類用意されており、それぞれの特徴・違いは以下のとおりです。
一番目:~大切な人と二人だけのお墓~「花見月の丘」(写真1、2)
二人分の骨壺を納めることのできる12のスペースが樹木(ハナミズキ)の周囲に配置されたお墓で、二人目が納骨後12年で合祀されます。一人目の納骨後10年経って二人目が納骨された場合は、一人目の納骨の22年後に合祀されることになります。
二人分のスペースということですが、必ずしも夫婦である必要はなく人間二人分ということだそうです。ペットとの同居希望もあるそうですが、それはだめだそうです。
料金は、合祀まで含めて450,000円(二人分、税込み)です。
一人目の納骨後二人目が12年を超えて生存した場合は、延長料を払えば17回忌まで合祀を伸ばせるようですが、それも超えて長生きしたときは一人目のお骨は合祀されちゃうんですかね、そこまでは聞きませんでした。
二番目:合祀墓の中の「納骨棚」(写真3、4)
これは、すぐに合祀したくない場合にオススメだそうで、合祀墓の中に設置された納骨棚に納骨するもので、63個収納できるそうです。この場合も12年後に合祀されるとのことです。料金は300,000円(一人分、税込み)。
三番目:合祀墓(写真3、4)
納骨棚の下部に合祀するもので、料金は100,000円(一人分、税込み)。
合祀後は他のお骨と一緒になるため誰のお骨という特定はできなくなり、それなりの時を経て土に還ることになります。
入居?希望者が多い場合は抽選になるそうで、一番目の抽選に漏れた人は二番目に流れていくのではないかと予想されてました。申し込んで抽選に当たり料金を支払った段階で契約成立となり、その後に事情変更があっても料金の返還はしないそうです。
「墓石を持たない新しいスタイル」としてはアリかなと思いましたが、申し込みとなるとちょっと考えてしまいますね。(文責K)
「煮る」と「炊く」 (2022.5.22)
区別がよく分からなかったので、調べてみました。
諸説ありましたが一番腑に落ちたのは、以下の説明。
「煮る」:水や出汁を加えて加熱して、食材に染み込ませたり、柔らかくしたり、出汁を取ったりする調理法
「炊く」:水や出汁を加えて加熱して、食材に染み込ませてふっくらさせる、汁が残らない調理法
「炊く」と「煮る」は、出来上がりの状態が違うということですね。何となくスッキリしました。
ちなみに、「煮る」と「茹でる」の違いは「味付けをするかどうか」だけ。煮卵、茹で卵を思い浮かべるとよくわかります。
” 癒し ” 担当秘書の「なつ」です。 (2022.5.20)
5月20日で9歳になりました。人間でいうと50~60歳くらいでしょうか。
ゴールデンレトリバー、33kg、♂です。
好きなもの:食べ物一般(酸っぱい柑橘系は不可)、ボール
好きなこと:昼寝、散歩
夜は居間のケージ内で眠りますが、その短時間は居間や庭で寝ています。
家人がサラリーマンだった頃は、昼間はずっとケージにいれていたので、さぞかし窮屈、退屈な思いをしているだろうと思っていましたが、何のことはない、昼間はほぼ寝ています。
下の写真は、初代のグレートピレニーズ♀、ハルです。毛が深いので大きく見えますが、体重は同じくらいです。現在は龍蔵寺の霊園で眠っています。
二代目 " 癒し " 担当秘書「なつ」
初代 " 癒し " 担当秘書「ハル」
CDやLPレコードの " 帯 " (2022.5.19)
新品のCDやLPレコードを買うと、大抵のものには宣伝と補充表を兼ねた帯がついています。(写真参照)
音楽を聴く分にはまったく必要ないしジャケットの一部を覆うことになるので、大概は開封したときに捨ててしまいますが、後日ヤフオクやメルカリ等で売却しようとする際には、この帯の有無が価格に大きく影響します。
今年ヤフオクであった例では、1970年発売のあるレコードが、帯付は36万5千円で落札されましたが、帯なしは6千5百円での落札でした。これは極端な例ですが、一般的に帯付のものの方が高値で取引されているようです。
帯はほとんどが紙であり、帯が残っていれば丁寧に扱われていると思われるのかもしれません。
LP帯付(左側)
CD帯付(左側)